肩こりを手のひらにある〇〇で解消。肩こりを解消するたったひとつの〇〇 

こんにちは。 

芦屋市川西町にあります、きた鍼灸整骨院の北 善之です。 

 

肩こりでお悩みの方は世の中にたくさんいらっしゃると思います。 

色々肩こりを解消する方法がありますが、今回は肩こりを手のひらにある〇〇で解消する方法をお伝えさせていただきます。 

是非、最後まで読んでいただき参考にしていただけますと幸いです。 

 

なぜ肩がこるのでしょうか? 

気が付くと左右のどちらかに偏っていることってありませんか? 

偏った姿勢をしていると肩こりが起こりやすくなると考えられます 

例えば… 

パソコンやスマートフォンを見て長時間同じ姿勢でいる 

椅子の高さがなんとなく合っておらず偏った姿勢を続けている。 

かばんや荷物などをいつも同じの肩にかけている。 

部屋が寒かったりすることで体が冷えてしまっている 

などは肩こりを起こす要因とされています。

日常生活の中に、肩こりを起こしやすい要因があるかもしれません。 

 

肩こりが起こる要因とは? 

肩こりは「血の流れ」に大きく影響を受けると言われています。 

そして、血の流れを悪くする要因は大きく分けて2つ。

一つ目は偏った姿勢。

どちらかに偏った動作を続けていると、首から肩まわりにかけての筋肉が緊張した状態となり筋肉が硬くなってしまいます。 

筋肉の中を流れる血管圧迫されて血の流れが悪くなことによって“こり”が生じるのです。 

 

血の流れは川の流れと同じです

川の流れが悪くなると、流れの悪いところに水が溜まってしまいます。

同じように、血の流れが悪くなると筋肉に溜まった疲労物質がうまく流れず、痛みや倦怠感などの症状を引き起こすと考えられています。 

二つ目は気温。

外気温が低くなると体内の熱が必要以上に奪われないようにする反応が自然に起こります。 

この反応が起こると、血管を収縮させて血の流れを減らし筋肉を緊張させて震えを起こし発熱ようとします。 

寒さを感じたときに体が縮こまったり、肩をすくめ震えたりしてしまうのはこのため。 

このように寒さを感じると自然に筋肉を緊張させる状態となり、この反応によって肩こりを生じることもあります 

なので、肩こりは気温の高い夏よりも、気温の低い寒い冬に多いとされています。 

肩こりを和らげるために 

以上のことから肩こりの原因は血の流れの悪さに関係。 

まずは血の流れを良くすることが、肩こりを和らげるきっかけになると考えます。 

 

では、血の巡りをよくするためにはどうすればよいか…

 

日常で簡単にできるものといえば、深呼吸です。 

人間意識しないかぎり、普段の生活で深呼吸はなかなかしないもの。 

寒いときもそうですが、緊張した時や不安なときは呼吸が浅くなる傾向にあります

気が付いたときに深呼吸をして、たくさんの酸素を体に取り入れることリラックス、血の流れ良くなる効果が期待できます 

 

深呼吸をする時は背筋を伸ばすことをおすすめします。

背中が丸くなると胸が広がらず、肺の動きが悪くなってしまいます。

 

深呼吸に加えて、簡単にできる肩こりを解消するツボ押しをご紹介します。 

手のひらにある〇〇について 

今回、ご紹介する「ツボ」は、『後渓(コウケイ)』 というツボになります。 

このツボがある場所は、手の小指側の側面にあります。 

小指の側面を手首の方向へなぞっていくと出っ張っている骨に当たります。 

その骨の真下にあるツボになります。 

 

または、手を握った時に小指側の小指の付け根部分にシワができます。 

そのシワの先端部の近くにあるのが後渓のツボの場所になります。 

このツボの効能は肩こりの効果はもちろん、目の疲れにも効くツボです。 

 

最後に。 

肩こりの解消法は色々あります。 

その中でも簡単にできる方法をして、手のひらにあるツボ押しを試してみてはいかがでしょうか。 

すぐに効果が見られないかもしれませんが、少しの期間続けてみてはいかがでしょう。 

ある程度の期間を試してみても効果がみられない。

コリがマシにならない。

ということがございましたら、当院までご相談いただけますと幸いです。 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 

【監修:鍼灸師柔道整復師  北 善之】