腰が痛くなって長時間は歩けない。そんな症状が改善したケース
こんにちは 。
「今は歩いていても腰に痛みがありません。」
「すべてにおいて改善され、良かったです」
と、嬉しいお言葉を頂戴しました。
この度のブログでは、当院に通院してくださっている70代女性の患者さん（以下Kさん）が、持病による腰の痛みで歩くことができなくなっていた症状が改善した方法をまとめています。
Kさんと同じように長年の腰痛でお悩みでしたら、このブログで紹介する方法を取り組んでいただけるとお力添えになれるかもしれません。
ぜひ最後までご覧ください。
腰痛で困っていた毎日
Kさんは腰痛で数年前よりお困りでした。
病院では「骨と骨の間が狭くなっています。ですので痛みは仕方がないです。」と言われ仕方なく痛みと付き合いながら今まで過ごしてこられました。
腰痛がひどいときはほとんど歩けないような日もあったそうです。
Kさんは知人を通じて、先日近くの公民館行った「腰痛講座」に参加。
その講習会をきっかけに当院にいらっしゃることとなりました。
Kさんの腰痛は施術期間、約１ヶ月でかなり改善しました。
でも、痛みを改善することができた理由は施術だけではありませんでした。
腰に痛みが起こった理由とは
Kさんは70代の女性の方で、四国88箇所にも数回行くほど歩くことが好きな方。
しかし、ある日を境に歩いていると腰から足にかけて痛みが現れたそうです。
初めはあまり気にしていなかったようですが、徐々に痛みの頻度が増えてきました。
そこで病院に受診、検査した結果「腰の骨の隙間が狭くなっているせい」と診断。
加齢によるものだと言われたそうです。
Kさんは、再び四国を回りたいと病院やマッサージに通いました。
しかし、それでも一向に良くなりませんでした。
また腰痛の他に、ひざの痛みや肩こりも抱えておられました。
色んな治療を施したそうですが、あまり効果がなく
「このままではいけない…」
ということで知人の紹介で当院に来院してくださいました。
腰が痛くなるのは骨の隙間が原因？
実際にKさんの体を施術させていただくと、確かに腰の骨の隙間が狭くなっている箇所がありました。
しかし、狭くなっているだけが痛みの原因とは限らないということを、過去の経験から知っていたので、整体により体全体の歪みを整えました。
加えて、自宅でも腰痛を改善する方法を取り組んでいただきました 。
すると数回の治療で痛みはかなり改善されました 。
長年の腰痛による動きのクセは習慣化されていることがよくあります。
そんなクセによって腰に負担がかかり、痛みを生じることも。
でも腰周りの筋肉が柔らかくなると、背骨の可動域が広がって腰への負担が軽減されます。
そんな腰の筋肉を柔らかくする方法として、次の二つをお伝えさせていただきました。
・腸腰筋ストレッチ (背骨の前から足の付け根にある筋肉)
①足を前後に開き、後ろ側の足でひざをつきます
②両手を前側の足のひざに置き、少しずつまひざを前にスライドさせます
※この時、背中を曲げないよう胸を張った状態で行ってください
③３０～４０秒をキープします
④反対側も同様に行います
・腰方形筋ストレッチ (脇腹からお尻にある筋肉)
①四つん這いの姿勢をとります
②息を吐きながら 、ゆっくりと背中を丸めます(アゴを引く)
③四つん這いの姿勢に戻ります
④息を吸いながら 、背中を反らしてお尻を突き出します (顔を上に向ける)
※①〜④までを１０回繰り返します
お風呂後の体が温かいうちではより効果があります。
加えて、お休みになる前に行うことをお勧めします。
Kさんは、こちらのストレッチを朝と晩の二回を毎日続けていただきました。
すると少しずつ体が緩んでいく感じがしてきたと教えてくださいました 。
治療との兼ね合いもありその結果、Kさんの腰痛はだんだん良くなってきたのです。
腰痛を解消した７０代女性の声
Kさんには自宅でのケアにご協力いただき、長年苦しんだ腰痛がほとんど改善されました。
今では１ヶ月に１回メンテナンスで来院されています。
腰痛を解消したKさんから喜びの声を頂戴しましたので、紹介させていただきます。
お名前 N・Kさん 性別 女性 年齢 78 才
住所 神戸市在住 職業 主婦
治療回数 ３回 治療期間 約１ヶ月
Q. 何が決め手で当院を受診されましたか？
講習会に行った時に知った。
Q. どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか？
腰・ヒザの痛みとカタコリの痛みがあった。
Q. 実際に受診されてよかったことを書いてください。
すべてにおいて改善され良かったです。
最後に
体が良くなると、痛みであきらめていたことしていたことができるようになります。
もし同じように腰痛でお悩みでしたら、この度ブログで紹介した方法がお役に立てるかもしれません。
また ブログで紹介させていただいたことに取り組んでも改善しないこともあります 。
そんな時はお早めに当院までご相談ください。
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
