座った状態から立ったり、歩くと足の付け根が痛い。急に痛くなる要因について 

 

芦屋市川西町にあります、きた鍼灸整骨院

院長の北 善之です。

 

足の付け根が痛い・・・

こんな症状でお困りではありませんか? 

椅子などから立ち上がる時、もしくは歩き出した時に足の付け根が・・・痛いっ! 

 

それまでは何ともなかったのに急に痛みが出たり、治らずに痛みが続いたりすると不安になりますよね。
 

「足の付け根が痛い!」

足の付け根といっても内側や外側、前側や後ろ側など人によって痛みがる場所や痛みはさまざまかと思われます 

 

こちらをブログに目を通していただきますと、そのようなお悩みを解決できると考えております。

是非、最後までご覧ください。

 

生活スタイルの変化が影響 

近年ではテレワークの機会が増え、自宅にいる時間が多くなったのではないでしょうか?

また外出を控え、動くことが減ってしまったことで 

「なんだか体が硬くなってしまった」

と感じている方も多いと思われます 。

 

デスクワークなどで長時間ほぼ同じ体勢が続く 

外出を控え、運動不足気味で体をほとんど動かすことが少ない 

  

このような状況が続くと、座った姿勢を維持する筋肉が硬くなる傾向にあります 

じっと座った状態が長くなると、特に股関節はどんどん硬くなってしまいます。 

 

股関節は多くの筋肉と関与しているため、足腰やお尻、背中の筋肉とも大きく関係してきます。
股関節が硬くなるとの可動域が狭くなり、足の付け根周りに症状が派生することがあります 

 

股関節が硬いことで起こる弊害 

「老いは股関節からやってくる。」 

といわれるほど、股関節は人体にとって重要な関節です。 

体を支え、立つ、座る、歩くといった多くの基本動作のほとんどに重要な役割をしています。 

股関節は20以上の筋肉に支えられていて、動きの良し悪しは筋肉の硬さによって決まるといえます。 

これらの筋肉が硬くなると、股関節の動く範囲も小さくなり、急に動かそうとしたときの痛みになりかねません。 

加えて、股関節の動きが制限されることで体の重心が崩れやすくな、腰を庇うことで肩こりやひざの痛みなどが生じる場合もあります。 

 

急に起こる足の付け根の痛みの正体 

股関節に痛みが起こる要因は股関節の硬さと加齢が考えられます。 

股関節が硬いと関節の可動域が狭くなってしまいます

同時に関節周囲の筋肉も柔軟性が悪くなります。 

なので、大きく関節を動かすだけで股関節に痛みが起こることも。 

実際は… 

関節自体が痛むというより、関節を動かす筋肉が硬くなって痛んでいるのです 

股関節を支えている筋肉柔軟性が悪くなることで、足の付け根に違和感や痛みを感じるのです 

 

しかも、男性に比べて筋肉の量も少なく、筋力が弱い女性はこうした状態に陥りやすいいわれています 

  

股関節に痛みに対する改善策 

関節の可動域は普段から動かす範囲で決まる、といっても過言ではありません 

痛みがあるからと言って全く動かさないでいると、股関節まわりの筋肉がさらに硬くなって、症状が悪化するという悪循環を招いてしまいます。 

 

股関節の痛みを改善するためには、動かす意識持つことが大切です。 

椅子に座って足をする、もも上げをするなど座りながら簡単にできるものを取り入れてみましょう。 

 

固まっている筋肉を適度に動か 

 

たったこれだけで立ち上がり痛みや歩き始めの痛みを改善することができます。 

まずは定期的に動かす意識を持って、意図的に動かしてみてはいかがでしょうか。 

 

  

最後に 

それでも足の付け根の痛い場合は、当院のような治療院や病院で適切な対処をおススメします。 

また筋肉ではなく骨同士が当たって擦れることで痛みが発生している場合あります  

座ってるだけでも痛い歩き出し痛みの頻度が高いなどということがございましたら、当院までお早目にご相談ください。 

【監修:鍼灸師柔道整復師  北 善之】